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2019年5月 3日 (金)

帳付山と諏訪山

 GWの最初は、週末会を抜けた。
GW真ん中なら、安いお宿なら、みんな泊まれるって。
(ノ°ο°)ノ オオオオ
週末会で、山小屋以外で泊まるって、5~6年振りじゃないかしら?
じゃ、根本山でアカヤシオが見られなかったから~
アカヤシオリベンジの関東百名山2座 でいい?
ちょっと怖そうな山だから、身軽で俊足な山友たちがいてくれると、心強い。
「はい、どこへでもお供します」
って、ありがたいお言葉~(´ー`) 

 泊まれるなら、マップタイムが長い方の山を、最初に登ろう。
エアリアマップには、社檀乗越に、P2台 って書いてある。
それを探したけど・・・
あれれ( ・◇・)
峠から降りちゃうよ。
新しい林道が続いて、駐車スペースが無くなっちゃった?
小さい車だから、林道脇の林に、頭を突っ込んで停める。

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 馬道って言う、昔は秩父との流通の道だっただろうトラバースを歩く。
ミツバツツジと山桜とアカヤシオ~(*^_^*)

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芽吹きがきれいねぇ。

 ちょっと急な登りになって、群馬と埼玉の県境尾根に乗る。
ここが馬道のコル。
時々出てくる岩を、巻いたり登ったり。
しばらく、樹林で展望のない道を歩くと、岩稜の巻き道が何ヶ所か。
南面を巻くところに、木の根っこが張り出しているところは、
木につかまってその木を空中で跨いで、垂直の岩を降りるしかない。
岩が濡れているので、緊張したよ~。
エアリアを見たら、危険マークがついてました。

 群馬の山って、かなりの岩山でもなかなか危険マークが付かないんで、ここは、なるほどなぁ、って感じ。
ロープがあって、ありがたい。
眺望を楽しみながら、細かくアップダウン。

 やっほ~(*^_^*)v
アカヤシオ祭り~♪~

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ちょっと、先月マイフレさんと歩いた男山に似ているね。

岩の先端ピークが帳付山(1619m)

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 山頂標識の10mほど先に、眺めのいい露岩があって、ここで休憩。
先端の岩に、ヒカゲツツジの今日にも咲きそうなつぼみ。

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今日のお昼に、令和鯛焼きアンパンを持って来たよ(´ー`) 

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目の前が諏訪山で、金峰や御座山が近い。

 

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蓼科山も見えてるよ。


そうか、あちらは中央高速からのアクセス、こちらは上信越道からのアクセスだけど、近いんだね。

 馬道鞍部へもどって、ちょっと先へ。
天丸山分岐から、北へ痩せ尾根を下りて、岩山の基部へ。
山友が、「ここ、ほぼ山頂です!」だって。

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 なるほど~ ってことは、地図上の距離はなくて、真上へ登るわけね。
太い長いロープが、次々出て来る。昨日の雨で、岩が濡れて滑るし、足がかりがない。
でも、ロープにぶら下がる腕力はないから、「ちょっと待ってね、ここがいいかな~」
小さくてもしっかり足がかかる場所を探して、緊張して登る。
なので、ここ、写真がないです【><。】 

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途中の左右にも、アカヤシオが見事。

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登攀の後半は、しっかり足がかかるから、割に楽~。

 谷側が切れ落ちた、落ち葉のトラバースは、嫌いだけど、
岩をまっすぐ登るのは、面白いね。

 天丸山(1506m)
なかなか眺めのいい、気持のいい岩峰です。

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 先端の眺めは最高!Img_0074_1

 

岩の下りは、足元が見えないところがあって、まだ岩が濡れているから慎重に。


 馬道鞍部へもどって、
この馬道って・・・
昔は尾根の南側へも繋がっていたのかな。
以前山梨のコミュの方に連れて行ってもらった、南天山の登山口が、すぐだわ!
お山はみんな、繋がっているのね("⌒∇⌒") 
GWなのに・・・
一日、誰にも会わない、静かなお山でした。

 下山後、まほーばの森のスカイブリッジへ行く。往復100円。この大吊り橋を渡って、関東最大の鍾乳洞、不二洞へ入るの。

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 これが・・・結構な登りの後、洞窟へ入って、

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螺旋階段を130段くらい登る。
結構足に来ました(;´o`)

 でも、大天井に青空がのぞくところもあって、素晴らしい鍾乳洞です!
GWだし、なかなかの人気でした。

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 今日のお宿は民宿すりばち。夕食付6000円。花巻の、5200円のお宿も安かったけど、こちらも温泉なのに、ありがたいお値段。

 イノブタ鍋に、天ぷらに、粗挽き粉?のおうどんも、とっても美味しかった。

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 山友たちとのお泊りは、とっても久しぶりだから・・・
 普段できない話なんかして、ちょっと夜更かしをしてしまった(^。^;) 


 5月3日(金)
帰りに渋滞に巻き込まれたくないから、早起きして、登山口に7時前に着いた。
え~(゜ロ゜) 諏訪山ってそんなに人気なの? 
もう6~7台停まってる~( ̄▽ ̄;)。

 よく見たら‼
パトカーや消防車、それに上野村の消防団(・・;)
遭難者でもいるの?

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 登山支度をしていたら、お巡りさんが近づいてきた。
『昨日登山に来た、72才の方がまだ下山していません。何かありましたら教えてください』
あらあら、ご無事だと良いですね。

 沢沿いに、左岸右岸左岸と渡るけど、一昨日の三浦アルプスの渡渉ほどの難易度じゃない。
苔むして、奥秩父の風情。

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 途中、危ういトラバースで、下が見えないような場所は
『おーい』とか『ヤッホー』と、声をかけてみる。万一、動けなくなって谷底にいるかも、って思って。

 湯の沢の頭へ登って、尾根を南下するんだけど・・・
標高1200mくらいの左手急斜面 やや下に、赤と青の何かがある!
 と思ったら、その急斜面を、若者が上がってきた。

 聞くと、やはり登山口でお巡りさんに、遭難者がいると言われて、左右を気にして歩いていたら、荷物が見えて、降りてみたんですって。

 ザックの近くに、木に挟まるように人がいた・・・よびかけても反応がなかったから、その場所から県警へ連絡したところだって。
自分も落ちそうな急斜面だから、そこに長くは居られないって伝えて、上がって来たところですって。警察に、詳しい位置も伝えたそうだ。

 第一発見者の、第一遭遇者になっちゃったわ(;・_・; ・・・・
『脈は?』って聞いたら、触れなかったって。
そうよね~(;´o`)

 私たちが、降りてみられるような斜度じゃない(>_<) 落ち葉が堆積した崖って感じ。
何も・・・できることはない。

 では、命があることを祈って…(・・;) 
その場をあとに。

 このあと、2段梯子 登ってから振り返って撮る

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根っこの急登が出てきて、昨日に引き続き、アカヤシオ~♪~

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 激下って、また登ると(三笠山)ヤツウチグラ。狭い石峰に、しっかりしたお社がある。

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ここは眺めがいい! 両神山や

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金峰、御座山、浅間山に・・・真っ白なのは谷川岳とかかな!

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アカヤシオも素晴らしい

 

諏訪山の山頂へ登るには、垂直の壁を・・・
下ります(;´o`)

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 私は腕に力がないから、足場は大丈夫?
と見たら、岩は乾いてるし、割に楽な岩壁でした。

 三笠山を振り返ると・・・さっきまであそこにいたのかぁ。昨日登った天丸山みたい!
まるで鬼の角よ。

この写真は帰りに撮ったから、救助のヘリがいる!

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 じゃ、帰りにまた登るのねぇ~ 
って・・・
西上州の普通の山は、普通じゃないね。

 で、歩きやすい尾根を歩いていたら。あちこちにヒカゲツツジ

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あと1週間くらいでアカヤシオとヒカゲツツジが満開になりそう。

根っこをつかまって登るとImg_0204_1 ( °o° ) エー
ここが山頂?

 諏訪山(1549,4m)

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樹林の尾根の途中みたい。
ここから尾根伝いに、昨日の帳付山へ行けるみたい。
12時間くらいの周回をしている人がいるよ。

 来た道を戻って、眺めのいい三笠山(ヤツウチグラ)でランチ。
山頂の祠に「滑落者がご無事で救出されますように!」ってお祈りしていると、へりがホバリングして・・・あ、誰か吊るされてる。
助けられたのかな? 

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 下りて行って、滑落現場へ近づいたら、たくさんの捜索隊の方が。
「いかがでした?」
「お亡くなりでした」
と・・・(;>_<;) 
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 下山途中で、何人もの捜索隊の方たちが、お先に って道を空けてくださる。
ご苦労様です。
お疲れ様でした。

 総勢20人くらいは、登っている感じでした。
現場は、そう狭い尾根でも、岩場でもないのに・・・
なぜ、滑落してしまったのかしら?

ミツバツツジ

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フデリンドウ

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ワチガイソウ

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ブナの双葉

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 気温が上がって蒸し暑いけど、沢沿いは涼風が気持ちいい

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 駐車場に戻ったら、
群馬県警、藤岡消防署、上野村消防団の方々の車でいっぱいでした。
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 今後も、こういう方々のお世話にならないように、細心の注意で登山を続けたいと思います。

 亡くなられた方の、ご冥福を祈ります。
合掌。

 

途中、朴の木が折れていて、それでも新しい葉っぱが伸びていました。もったいないので頂いて、道の駅で買ったエシャレットと菜花と並べて、見た目を豪華に。

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