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2019年7月 2日 (火)

シオジの森

 火曜会、このところお天気についています。

今日は、出がけに雨が降っていたから、万一の時に変更のお山の地形図も、持って出かけた。大月から、予約のタクシーに乗った時も、ちょっとパラついた。でも、登山口に着いたら、何とかお天気は持ちそうね~(*^_^*)で、 よかったです。

 この湿度が高い時期、涼しいお山は~
って考えて・・・
 
 お姉さま方が、まだ歩いたことがないシオジの森へ行く事にした。

 シオジって、モクセイ科トネリコ属の落葉広葉樹。樹齢140年、高さ40m以上のシオジが、沢沿いに数百メートルも続いているんだよ。数年前の今頃歩いて、その深い緑に感動したんだ。

 大月から、タクシーで40分の、大峠から歩き出し。ほら、ここの標高はもう1560m
涼しいでしょ!
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カラマツソウ

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キバナノヤマオダマキ

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去年の秋の台風の倒木が、あちこちにありました。

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 まずは、雁ヶ腹摺山へ登る。

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もしかしたら、雲海が見えるかも~。
って思ったけど、それは無理でした。
最後に、急登りで、1時間で山頂。

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雁ヶ腹摺山(1874m)
若い人は知らない、五百円札の富士山を撮った場所です。

 ここから、北へ下りる。
登山道は一気に、心もとない薄いものになる。
楢の木尾根って、人気ないんだよね~。
昔はこの辺、スズタケの藪がひどかったし。

ヤマツツジ

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サラサドウダン

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 私は以前、この辺でオコジョに会ったことがあるの。こんなところにもいるんだ! ってびっくりしました。
会えないかなぁ~ ってキョロキョロ。

 最近シカが増えたようで、鹿糞と足跡がいっぱい。

かなり下って、ちょっと登ると大樺の頭(1776,7m)

火曜会では、東へ縦走の時に来ていますね。

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 ここでランチ

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 一時 明るくなるかと思ったのに、また辺りがガスってきちゃった。
でも、寒くない。
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 ここから、北へ降ります。

( ° ° ; ) エッ 尾根の右側で、ガサガサって獣の気配。ストックで木を叩いて、声を出す。鹿かな、猪かな、熊かな~ なんて話していて・・・

 ~( ̄△ ̄~)ほえ~
まだ、暖かそうな熊糞! 

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長さ20センチ近い(≧◇≦)
お姉さまったら
「これだけ出たら、すっきりするね~」
だって。
柔らかい土に、熊の足跡も。
長さ12センチくらい。大人熊だね。
確かに、この辺にはいるけどねぇ。
曲がり角ごとに、声を出して歩く。
鉢合わせ、したくないからねぇ。

 このシオジの森は、ちゃんと、遊歩道っぽく作ってあるんだけど・・・自然に帰ろうとしています。

 実はね、以前は、通行出来た真木小金沢林道。遊歩道が整備されたのに、今じゃ大峠で通行止め。なので、観光客は来ない。

 登山者は、雁ヶ腹で戻るか、東の楢木尾根で上和田へ抜けるかの、どちらかがほとんど。

 お弁当広場って書いてあるところに、シオジの森の案内地図がある。お弁当広場って言っても、机とベンチがあるわけじゃないの。ちょっと広くて明るい場所。

 シオジの群生地の入口は、正面へ下りる道。 
案内図は、北が下になっています(/_;) 

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 真木小金沢林道が通れた頃、観光客の散策にと書いた地図でしょう。

 階段状になっている道は、落ち葉に埋まって、歩くところの真ん中に、木の芽の双葉がでています。どれだけ人が来ないんだか!

 尾根から降りると苔の谷、シオジ群生地への入口。下に林道(真木小金沢線・通行止め)が見えてます。

 踏み跡の薄い、コメツガと苔とシオジの森。
木目が美しくって、建築の内装材として使われるんですって。

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シオジの葉っぱ

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シオジの実

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 ちょっと広くて、踏み跡が分からなくて、迷いいそうな場所があります。

 この辺の道標は、熊の爪とぎ? でバッキバキに剥がれて折れて、読めなくなってます。
そんな道標が3ヶ所!(T.T)

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 苔むした沢沿いの、シオジの群生地の谷の上を、150mほど登って行きます。すばらしいシオジの巨木を、味わってほしいんだけど・・・

 いったん下ってからの登りで、お姉さま方は
「150mってこんなに登るの?」
「暑い! 蒸し暑い!」
って、ふぅふぅ登って来る(;´o`)

 歩く人が少ないので荒れ放題。岩が崩れて動くところや、沢の渡渉も多くて、足場に気を使う~。雨続きだったから、普段は細い沢も、そこそこ水が流れてました。

クワガタソウ

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サワギキョウ

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ギンリョウソウ

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 鳥の声を聞きながら、ふかふかの道を歩くと~時間が経つのを、忘れてしまいそう。
 
 ここから延々、標高を変えないトラバース。
一部崩壊した斜面や、朽ちた桟道がデンジャラス。桟道が朽ちて落ちて、ずっと下に下りて、登り返す場所もあって、道じゃない斜面の歩行は大変。

クマシデ

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 いい加減、トラバースに飽きたなぁ。
と思う頃に、少し道幅が広くなって、時計を見ると、タクシー予約の時間の3分前!

「ゆっくり歩いてきて、いいからね~」
って言って、ダッシュで降りる。
2時15分に予約していたんだけど、2時17分にタクシーの前へ。
「お待たせしてごめんなさい! あと2分くらいで全員そろいます」

 で、大峠からのタクシー移動中も、時々雲が流れて、今日は一日、こんなお天気なのね。
降られなくてよかったわぁ。

 タクシー代はちょっとかかるけど、登り初めが1500mの、涼しいお山でした。

累計標高差は640mだけど、2万歩歩いたよ。

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