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2020年12月16日 (水)

沼津アルプス 土肥温泉 天正金鉱 日本平

 今年の忘年山行はどこにしましょうか?
考え始めた10月、もしかして10人になるかも?と、塩山タクシーさんは却下。
ジャンボタクシーって9人乗りだからね。

 寒い時期には温泉と美味しいお刺身、というご要望で、やっぱり伊豆よね~。
でも、伊豆って交通が不便。タクシー移動でない場合は・・・
沼津アルプス~奥沼津アルプスにでも行きますか。

 お宿を当ると、なまじ数が多くて、なかなか決まらない。
お安いところは、食事なしのお宿がとっても増えている。
自粛中に、板さんを手放したのかしら。
収入がないのに、調理師さんや仲居さんを雇い続ける資力は、小さいお宿にはないもの。
そして、お高いところは1泊3万4万でも、予約が入っている。
こちらはgoto で、ここ一番の贅沢をしようかって言う需要かな。

 決められないまま時間が過ぎて行くうちに・・・
若いNちゃんは、この時期はお仕事が忙しくて来れないことになった。
ずっと参加してくださっていたマイフレさんとPちゃんは、ご家族の介護で、泊まれない事になった。

 泊まれないみなさん、ご苦労様です。
ストレスが溜まらないように、上手く介護と付き合ってください。

 沼津駅に集合して、タクシーで香貫山入口まで20分。
住宅地に、きれいな案内が付いている。
前に沼津アルプスを歩いた時、何度か地元のボランティアさんにお会いした。
道標整備や、登山道の手すりやロープ整備、倒木の除去など、よく活動してくださっています。
三浦アルプスもそうだけど、里のアルプスって、標高は低いけど、なかなか侮れないの。
滑るし急だし、大変な場所があるんだよね。
ぬかるんだり滑ったり。
なので、整備はとってもありがたいですね~。

 尾根に出て、眼下に眺める海って、開放感があっていいですよね~。

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 富士山は東側だけに雪がある。

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 でもね、ものすごい強風!帽子が飛びそう。
志下峠までゆるゆると降りて、先の見えない急な岩斜面を這うように登ると、
本日の最高峰鷲頭山(392m)

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 途中、太平洋戦争末期の機関銃座の跡地があります。
激下りや激登りには、トラロープが設置されていて、使わないと転げ落ちそうです。

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キジョランの趣旨がいっぱい落ちている

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サネカヅラの実

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まだきれいな紅葉

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 両側が切れ落ちたヤセ尾根や、岩を削って作られた階段を通過。
ウバメガシがきれい。備長炭になるのよね。

 

 多比口峠へ降りて、ちょこっと登ると大平山
今日はここで、各自ランチです。
なぜって、あんまり時間が取れないから。
修善寺からお宿までのバス便が、少ないのよね。

 ここまでが、一般的な沼津アルプス。
ツアーとかでも、たいがいはここまででお山を降りるかな。
この先は、大勢だと時間がかかって大変だから。

 急に草がかぶった細い道になって、激下りの後は梯子。

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ロープにつかまってのトラバースに、また長い梯子。

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岩稜帯アスレチック、アトラクションゾーンですね~(* ̄∇ ̄*)

 80代のお姉さま方は、緊張しながらも楽しそうです。
基本お姉さま方、岩場はお好きですねぇ("⌒∇⌒")

 柵の隙間から大嵐山(191,2m)へ出る。

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日守山公園の最奥です。

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眺めがいいよ~。

 今日7座目の茶臼山(128m)を通過して車道へ。

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原木駅までは15分。
はい、お疲れ様でした。

 原木駅から、今日泊まれないPちゃんは三島に向かって、私たちは修善寺へ。
修善寺から土肥へ行くバスが本数がないものだから、こんな充分帰宅できる時間なのに・・・
温泉に向かいます("⌒∇⌒")

 土肥へ着くと、ますます強まる強風。

ちょうど夕日が沈むところでお宿へ。

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顔も手も冷え切った所でお宿へ。
まず検温が・・・エラー!(≧◇≦)
だってあの冷たい風よ。
みんな32度とか33度とかよ。

 お部屋に入って、冷え切っているからまずは温泉へ~(*^_^*)

 うあぁ~(〃⊃ω⊂〃)
気持ちいいねぇ~

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 今日のお宿は、お部屋食の宿中浜屋。
例年のように、みんなで集まってお夕食 って言うのは・・・
ここまで感染者が増えた今、感染対策上、よろしくないと思って、お部屋食のお宿にしたの。
そうしたら、お宿の方が気を利かせて、大広間に8人席を設けてくれちゃってました。
(;´o`)あらら。

 じゃ、おしゃべりの時は、以前配ったクリアファイルで作ったマウスガードを使ってね。
万全の感染対策は、こんなご時世に旅行をする者にとっての義務だと思う。
マスクを外して会話って、食事の時かお風呂だけだものね。
そこは、細心の注意を払いましょ。

 3部屋に分かれて、枕の位置も互い違いに。

 お夕飯は、もちろん海の幸てんこ盛り~。

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火曜会で、過去最高のお値段のお宿ですしね。

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 実は、いよいよお宿が見つからなくて、伊東園ホテルズにしようかと思ったの。
でも「あそこはお刺身がねぇ・・・」
って言われると、確かにね(;´o`)
今回調べた宿の数は、40件以上。
伊豆はお宿が多いから、毎回悩んじゃいますよ。
今回は、翌日のお山を諦めて、決めました。

 実はここで、超焦ることが!
明日はフェリーで清水港へ行く予定だったの。
でも、なんとこの強風で、今日は欠航。明日も怪しい。
(≧◇≦)エーーー!
お宿を取った時、支配人さんが「12月は欠航になることは滅多にありません」
って言ったのに、その滅多に、に当たっちゃった【><。】

 電車で回るとものすごい時間のロス。
バスと電車の乗り継ぎを焦りまくって検索。
フェリー乗り場に予約していたタクシーにも連絡(;´o`)

 どうか、明日はフェリーが動いてくれますように。


 12月16日
朝になっても強風のまま、フェリーも欠航【><。】
どうしよう~(#´ο`#) はぁ~

 朝風呂に入って、のんびり朝食を頂いてから出発。

強風で白波だった海

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土肥に泊まったら、やっぱり金山よね。

 夫と石見銀山へ行った時 ツアーガイドさんがとっても歴史に詳しい人だった。
奉行は大久保長安で、家康に使えて、佐渡金山や土肥金山の奉行も務めたって聞いた。
父親は猿楽師だったけど、武田信玄に家臣に使えて取り立てられて、
黒川金山(黒川鶏冠山の後ろに坑道が開いてます)などで財政を盛り立てたって。
時代と共に、武田から信長から徳川家康へと身を移して、
釜無川や笛吹川や浅川(高尾山の前の川)の堤防工事や、交通網や一里塚の整備もやっているって言うから、
ものすごい切れ者だったんでしょうね。

 外様に近い立場から老中に就いた、唯一の人物なの。
でも、大久保長安の死後、一族切腹お家断絶
不正に私財を蓄えた罪 って言うけど・・・えん罪のにおいが・・・

https://kei--kei.com/toi-kanoke/

 土肥金山に行こうかと思ったけど、ここは、いかにもな観光施設だし・・・
で、龕付天正金鉱を予約した。

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龕付(ガンツキ)って、初めて聞いたんだけど・・・
坑道の長さは三十三間(約60m)で、当時の掘削・換気技術ではこれ以上掘り進めると危険だったんだって。
「これ以上は掘り進めてはいけない」「山の神を鎮める」
って言う意味で、坑道の最後にアーチ状の『龕』って言うものを作ったそうです。
祭壇みたいなもの?

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 こちらの鉱山は個人経営で、坑道をおじいさんが案内してくださって、色々説明して頂けるの。
初めに、昭和40年代前半に発掘された、金の精錬所を見学
それから狭い坑道に入って、空気を循環させるための竪坑の構造とか、おじいさんが流暢に話してくれる。

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 見学が終わった後は、別の坑道で金銀鉱脈の手掘り体験をさせてくれるの。
これも、見学料金に含まれているんだよ。
見学料は800円。
ちなみに土肥金山は900円。

 ノミとツチで金を掘って、一攫千金!("⌒∇⌒")

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この石はお守りになるんだって~。

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床の間に飾っておこうか?

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 ほんとはね、ゆっくりしっかり見学して、金鉱堀体験もして、ランチしてフェリー
のつもりだったのよ!
約1時間の船旅で、海と富士山 って、喜んで頂けるんじゃないかと思って企画したの。
なのに・・・【T_T】

 急いでバスに乗って、修善寺から三島、三島から清水
清水で、これも急いで急いでランチして頂いて~(;>_<;)

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予約を変更したジャンボタクシーで、日本平へ。

 残念ながら、今日は富士山は頭が見えません。


ロープウェーで久能山へ降りて

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お殿様のお籠のようなロープウェー

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東照宮を遠くからお参り。

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言わずと知れた、徳川家康の廟があるお宮です。
1,159段の石段を下りて下りて~

イチゴのハウスと海がきれい

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久能山下に待たせていたタクシーで静岡へ。

 なんだか、尻切れトンボみたいで中途半端な社会科見学になってしまってごめんなさい(/_;)
フェリーが欠航は、予想していなかったわ~(;´o`)
西伊豆って、本当に交通が不便。
だからいつもは、塩山タクシーさんを貸し切りで移動したんだよね。

 
 帰りの新幹線からの富士山は、頭に雲がついていました。

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 めっちゃ長くなっちゃって・・・
最後まで読んでくださったから、ありがとうございます(/・0・) 

 

 今夜はお土産御膳

桜海老ご飯の素 桜エビのさつま揚げの大根おろし乗せ 黒はんぺんのカツ 桜エビのチャプチェ 解凍の切り干し大根

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