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2021年2月20日 (土)

風速30mの蓼科山

 週末会のメンバーが、雪山に登りたいってご要望。
でも・・・途中でどこにも寄らずに行ける雪山ってある?

 悩んでいたら、
「問題は立ち寄りのSAのトイレとかですか?じゃ、使い捨て手袋でも使って、ビニール袋に入れて捨てて来れば?」
って言われた。
それ、先週夫と言った伊豆で、やりました。
じゃ、遠くても、その手で行きますか。

 行きたい山って、候補はあるの?
「冬の蓼科山に行きたいです」
「私も冬は行ったことないので、行きたいです!」
って二人の意見。
ああ、そう言う事~。

 アクセスに、3時間はかかっちゃうよね。
蓼科は、夏山のマップタイム5時間。
積雪期だから・・・
休憩入れたら、私たちでも5時間はかかるよね~。
久々に、帰りが遅くなるかもなぁ。
混んだ電車に乗るのは・・・嫌だな。

 って思いが通じたのか
「帰りは沙羅さんちまで送りますから」
って、言ってくれた。
悪いね。
ありがとう(´ー`)ノ

 山友達は、夫と違って、渋滞でも不機嫌になって八つ当たり って事がないから、ありがたい。
代わりに、ミニポーチだの、ペトボカバーだの レストウォーマーだの トイレットペーパーカバーだの、
あげてもご迷惑かも~ なものを、配っています(=^^ゞ ポリポリ

 私は、この時期の蓼科は、何度も登ってる。
問題は駐車場。
日曜日だと、7時くらいに満車って日もあるみたいだから、土曜日にした。
土曜日だと、車中泊の人が減るでしょ。

 何とか隙間に停められた。
よかったぁ(;-_-) =3

 今日の不安がもう一つ。
天気予報の風速が、30mなんだよ。
それ、風で滑落する風速だよ!

 この時期の蓼科は、お天気さえよければ、岩のゴロゴロが程よく埋まって歩きやすいのよ。
上の方の斜度は急だけど。

 駐車場から、夏山なら笹薮が茂っている場所が、まっすぐショートカット路になってる。
突っ切って登るきれいなトレースで、ありがたい。
天城のカチカチ雪のような恐怖もないし、気持ちいいねぇ。

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 標高2110mの表示のそばには四等三角点があるはずだけど・・・
この時期には探せないね。
1mくらい掘らないと。

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 登山道は、急傾斜の所にシリセードーの跡があって・・・
こう言うのは迷惑だから、みんな止めようよね。
もし凍ったら、翌日登る人が難儀するよ。

 樹林の中でも風が強かったから~
これは岩ゴロゴロ地帯に出たら、さぞかしだろうな。
山頂直下でのリタイヤもありかも~。

あ、山頂が見えた。あの白い所が強風なんだよね。

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 案の定!
森林限界に出たとたん・・・
(≧◇≦)ヒョエーーー!

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ここだけ、ピッケルが欲しい。
山頂まで、あと標高差30m。
さて、どうしよう。

 前後に人がいない。
時折舞い上がる地吹雪に、目が明けられない。
しゃがんで強風をやり過ごす。

 しゃがんで、風が弱まるのを待ちながら、南八つを撮ったけど・・・
カメラのズームが効かない(/_;)
寒くてカメラが凍っちゃった?(;´o`) 

雪が舞いあがってるでしょ

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 同じくしゃがんでいる間に 荒船山の左に男体山

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 横を抜けて行った男性の横も雪煙

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(ノ°ο°)ノ オオオオ
さすが標高2500mの風だ。
山頂の気温は予報ではマイナス1度。
でも、風速30mなら、体感温度はマイナス31度?

 

 昨日、ネックウォーマーの耳部分を切って、かがって来た。
鼻を覆いたいけど、普通のネックウォーマーだと、鼻にかけていても落ちて来ちゃうんだもん。
で、その鼻まで覆うネックウォーマーに、耳あて付き帽子をかぶって、ウインドブレーカーのフードをかぶって・・・
その帽子が、風速30mの風で飛んだ( ° ° ; )

 蓼科山(2530,7m)
強風と地吹雪で、目が明けられない【><。】
山頂の端っこの山名板だけ撮って、すぐ退散。
一等三角点 点名『蓼科山』は、撮れませんでした。
すぐ近く何だけど。

 なんて風!
なんて寒さ!

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 ほんの標高差30m降りて、樹林に入ったら、山友が
「夢のようだったね」って言うの。
「山頂が?」
「あ、山頂が、悪夢」
悪夢~("⌒∇⌒") キャハハ
ちょっと表現がおかしくない?
確かに、たった30mの差で、さっきまでの耳や頬が痛い寒さとは、別天地。
生きて帰れてよかったねぇ。

 登って来た、すれ違いの方に、
「強風だから気をつけてね。庇のある帽子は飛ぶかもしれないよ」
って。話しましたよ。


 トレースしっかりの雪山の下山は楽しい~。
八ヶ岳ブルーに、キラキラの氷柱、雪を付けた枝先も可愛い。

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「みんなで、わぁ、きれい~」

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雪面に映る木の陰も素敵~。
今年は雪山に遠出できなかったけど、これが見られてよかったねぇ~(*^_^*)v

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行きは、急斜度で、強風で、それどころじゃなかったもんね。

  途中で、立ち休憩しか取れなかったから(ゆっくり休憩していたら凍傷になっちゃうよ)
予定よりめっちゃ早く下山できた。

ちょっと下りたところからの蓼科を撮っていたら

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うっわ、まだあんなに地吹雪が

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 帰路に見えた八ヶ岳

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赤岳から横岳がものすごい地吹雪。

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鳳凰三山も、薬師の手前が、まるで噴煙みたいに地吹雪。

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今日、雪山へ登っている人、事故がないといいけどなぁ。


 高速も、さした渋滞もなしに帰れて、
「この時間なら八王子でいいよ」
って言ったんだけど、早いから私も平気、って言って、うちの前まで送ってもらっちゃいました。
楽しちゃったわ。
ありがとう( ´ ▽` )ノ

 あの森林限界を抜けた、強風の10分間は、なかなかのスリルでしたねぇ。

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